石川県被災地自治体データ連携中

民間団体による被災地の
所有者不明動物保護ガイドラインについて

所有者不明の被災動物の保護に於いて、愛護団体が適切な手続きなく他県へ搬出する事により、迷子動物が飼い主のもとへ戻れなくなる状況が危惧され、被災地の住民の方々に不安が生じています。一方で、所有者不明の動物は、推奨される取り扱い方法が、地域、公的機関、担当者によって異なるなど保護活動に混乱が生じる事案も確認されています。 この課題に対処するため、NPO SAPをはじめとする賛同民間動物愛護団体の連名にて所有者不明動物の保護に関するガイドラインが策定されましました。このガイドラインでは保護動物を本データベースへ登録し、継続的なデータ更新を行うことが義務付けられています。

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賛同民間動物愛護団体

一般社団法人ネコリパブリック/特定非営利活動法人日本動物保護取扱環境支援機構/ペットのおうち/株式会社 Easy Communications/べるねこ/NPO法人わんハート尊い命達と共に/守谷市動物愛護協議会/まあるじゃあらヨガスタジオ アニマル部/保護猫保育園の会/北海道インコ情報広場/ソラネコ/NPO法人猫の味方ネットワーク/ななのいえ/ねこハウス310/一般社団法人アニマルズライフセーブス/一般社団法人はーとinはーとZR/ねこ窓ハウス/猫の惑星にゃーくる/一般社団法人わんドライブ/動物と共生するまちづくりの会/ねこととりと。/一般社団法人ラフィンの家/狭山アニマルサポートアンジュ/メロディー隊長と仲間たち/富岡さくら会/動物保護団体わんらぶ/GO!保護犬GO/アニマルホープ/ねこ結び/NPO法人キャットセイビア/岩手県動物愛護団体 アニマル・ファースト/にゃんころ隊/10LivesMihamaNeko/フワフワしっぽの会/幸せの橋を作るママ/アニーズ~わんにゃんの森~/ネコノミライ/ねこネコ市/NPO法人Human Animal Pairs/福井犬猫を救う会/k.a.k.o.t/保護犬猫情報発進センターラフスペース/きゃわわんとはるるな仲間たち/さくら_ひだまり/はちれく保護犬の家/てくてくwankoシェルター/和田町ねこ倶楽部/わんにゃんヘルプNyaO/babycat nanny/yasasiite/一般社団法人Share Life/牛小屋の会/特定非営利活動法人 日本レスキュー協会/しっぽゆらゆら杜猫会/キャットビレッジ/NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム/ボーダーコリーレスキューネットワーク/徳島アニマルオアシス/まもるんキャット/保護猫カフェ猫待ち/つかねこ動物愛護環境福祉事業部/Hasaki WanNyan Rescue/のらねこ墨田/奈良アニマルレスキューリアン/Life〜Kushiro/DCレスキューアンジー/NPO法人群馬わんにゃんネットワーク/一般社団法人伝統文化芸術協会/保護猫カフェAelu(アエル)/幕張ねこの譲渡会/猫の未来とびら/特定非営利活動法人Life for cats in NARA/ドッグレスキュー魂/モフモフねこ譲渡会名古屋/わせだつるまき猫の家/ニャコタンズ/鍵尻尾/広島動物ネットワーク/猫の道草/アイドッグ・レスキュー隊/老猫ホーム&猫ホテル「うめねこ」/シェアライフ/はっちのおうち/Schnauzer・Dog Rescue Network/吉祥寺にゃんルーム/かわねこTNR部/ねこしあぎふ/the ferret rescue/アニマルボイスなんぶ/ツメトギ工房MINT&JAS/アニマルシェルターEnn/福ねこハウス/NPO法人福井犬猫を救う会/ネッコワーク/各務原飼い主探し隊/NPO法人保護団体d&human/にゃんness/認定NPO法人 こねこサポーター/猫の里親をさがす会/usagihatomodachi/Fair Support Team forわんDog/NPO法人フリースクールゆきレオ&保護猫施設 ゆきレオ保育園/特定非営利活動法人しあわせにゃん家/kokubo/D*C Life ひめ/ティアハイムへの道 十猫十色/一般社団法人わんずふりー/保護猫カフェ ふにゃり/もよまま/ねころび/保護犬・猫のおうち Lima o mama/ワンニャンプロジェクト/動物愛護『天使の翼』

石川県
民間愛護団体による被災動物保護状況の一元的な報告要請に基づき、能登半島地震被災地自治体とデータ連携を行っています。

本データベースは「民間団体による被災地の所有者不明動物保護ガイドライン」にて指定されたデータベースです。被災地で保護された動物のデータを自治体と共有することで、飼い主が現れた場合の再会を促進するとともに、行政との効率的な保護活動の協働を実現します。データ登録へのご理解とご協力をお願いたします。

本データベース開設の背景

現在、多くの動物保護団体は、譲渡に際して行われる寄付、つまり生体の対価のような形で行われる寄付を活動資金としています。 しかしながら、本来、保護団体は「保護活動」が評価され、これに相応しい支援金があつまるべきであり、「譲渡活動」で支援金を得る文化は不健全です。 この悪しき習慣により、里親が見つかりにくい動物を積極的に保護する団体が資金難に陥る一方で、繁殖事業者や生体販売者から売れ残りや繁殖引退動物などの純血種を仕入れ「保護動物」として高額な寄付金を設定して譲渡する営利的な保護団体(保護ビジネスや下請け愛護と報道され問題視されている)が大きな勢力を持つようになってしまいました。その結果「安易で無計画な繁殖や販売を里親文化が支える」という構図ができてしまった事は、遺憾の極みであります。 全国保護動物データベースには、所有者不明の動物以外にも、一時預かり、飼い主による所有権放棄の動物も登録することが可能となっており、各団体間が保護している動物情報を開示することが可能です。 一般支援者が各団体の状況をみて、支援の判断基準にすることが容易になるような活用がされるよう、今後とも開発を続けてまいります。